「コム・デ・ギャルソン」とは、フランス語で「少年のように」という意味。

「コム・デ・ギャルソン」率いる川久保玲
80年代、服のあちらこちらに穴を開けた作品でパリコレに衝撃を与える。
欧米服飾文化の破壊としての「ボロルック」。
喪服や僧服の色とされてきた黒をメーンにした作品群は「黒の衝撃」と呼ばれる。
黒にこだわり、しわを寄せ、ねじり、西洋ではありえないアシンメトリーを多用。
ボディラインを強調しないデザインは、
男性の目を強く意識した西洋的な視点からの「女らしさ」を真っ向から否定する。
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ギャルソンの服を着ると、西洋的な肉体的美意識から離れたところで
内面が解放されていく自分と、その心地よさに気づく。
これは、外見的な評価ではなく、その服を身にまとったときの実感だ。
服を着て、解放されていく自分。
この不思議な感覚を一度は感じてみてほしい。

表参道(東京)
川久保玲
1942年東京都生まれ。幼稚舎から慶応大学文学部哲学科へ
服飾デザイナーとしては珍しく、デザインや洋裁の専門学校を卒業していない
ココ・シャネルと並べて、「史上最も重要な女性デザイナー」と海外メディアで評価されたことも